プレミアムピーリング

ケミカルピーリングのカテゴリーガイド

プレミアムピーリング

「プレミアムピーリング」はクリニック独自の名称をまとめた見出しです。文献はピーリングを商品名ではなく到達する深さで分類し、その深さは酸の種類・濃度・組み合わせで決まります。つまりメニュー名より、どの酸を何%でどの深さまで、が実質的な情報です。

公開日 更新日 医学監修 キム・ドクハ
カテゴリー
クリニック独自の名称を集めた見出し(文献は深さで分類する)
深さの標準分類
very light・light・medium・deep の4段階。各段階が薬剤と濃度で定義される
ニキビの根拠
ランダム化比較試験12件・387人。方法論的な質は「very low to moderate」でメタ解析は不可
色素のシステマティックレビュー
48研究・1,356人。ピーリングの研究では部分改善67%・無反応33%、他の選択肢より有害事象が多いと報告

ケミカルピーリングとは何で、「プレミアム」は施術名ですか?

酸を塗布して狙った深さまで皮膚を除去する処置がケミカルピーリングで、「プレミアムピーリング」はメニューの見出しであって施術の分類名ではありません。標準的な文献はピーリングを商品名で分けず、到達する深さで分類します。その深さを決めるのは、どの酸か・何%か・何と組み合わせるかの3点です。だから同じ見出しの下に、性質の異なる項目が並ぶことがあります。クリニックが変わっても国が変わっても同じ意味で通じる説明は、薬剤名と濃度だけです。このページの残りは、すべてこの一点から派生します。

プレミアムピーリングのカウンセリング計画を表現した抽象的な編集ビジュアル
出典: Abijou editorial visualization (AI-generated)説明用のAI生成イラストであり、実際の患者様の写真ではありません。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peels

深さはどう分類され、各段階でどの酸が使われますか?

4段階で、それぞれが薬剤名と濃度で定義されています。very light は TCA 10〜20%、低濃度のグリコール酸やサリチル酸、レチノイン酸。light は TCA 20〜30%、ジェスナー液、グリコール酸 30〜50%。medium は TCA 35% とジェスナー液の併用、または TCA 35% とグリコール酸 70% の併用。deep は TCA 50% 超、あるいはフェノールとクロトン油です。2010年のレビューも浅層の薬剤としてグリコール酸 20〜70%、サリチル酸 20〜30%、β-LHA 5〜10%、TCA 10〜20%、ジェスナー液を挙げており、内容は整合します。重要なのは同じ分子が複数の段階に出てくることで、濃度のない酸名だけでは深さを特定できません。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peels

酸の種類で何が違うのですか?

角質のはがし方と、使われる濃度帯が違います。2010年のレビューは、リポヒドロキシ酸(LHA)がコルネオソームと角質細胞の接合部を標的として角質細胞を1個ずつ分離させるのに対し、グリコール酸やサリチル酸は部分的にしか分離させないため、剥離が塊状で不均一になると記載しています。同じレビューはグリコール酸 20〜70%、サリチル酸 20〜30%、β-LHA 5〜10%、TCA 10〜20%、ジェスナー液を浅層の薬剤として並べていますが、これは使われる位置の説明であって優劣の順位ではありません。濃い肌色に関しては、medium 以上は慎重に、フェノールによる deep は多くの濃い肌色には推奨されないとしています。本ページには、特定の適応でこれらの薬剤を直接比較した資料はありません。

出典: J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peelsStatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)

LHA とは何で、どこまでが確認された内容ですか?

LHA は 2-hydroxy-5-octanoyl benzoic acid(C8-LHA)で、サリチル酸に脂肪鎖が結合した誘導体です。2016年のレビューは、サリチル酸より分子量が大きく親油性が高いため浸透が遅いと説明し、in vitro の測定として角質層を通過した割合が LHA 6%、サリチル酸 58% であったと記載しています。この数値には2つの但し書きが必要です。レビュー論文に載った in vitro の測定値であって臨床比較の結果ではないこと、そして本ページには LHA とサリチル酸を直接比較した試験がないことです。したがって、どちらが皮膚の上で優れているという結論はここからは導けません。また LHA を冠したメニュー名はクリニックの呼称であり、成分としての記載はあっても施術名としては標準分類ではありません。

出典: Zeichner JA, J Clin Aesthet Dermatol 2016 — lipohydroxy acid in skin care and acneJ Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peels

ニキビに対する根拠はどの水準ですか?

根拠は限定的で、学会の立場もそれを反映しています。2018年のシステマティックレビューは、ランダム化比較試験12件・387人を対象とし、多くが片顔比較(split-face)、追跡期間は8〜48週でした。方法論的な質は「very low to moderate」と評価され、臨床的な異質性が大きいためメタ解析は行えませんでした。個々の試験ではグリコール酸がプラセボを上回り、サリチル酸+マンデル酸がグリコール酸を上回り、面皰にはサリチル酸が優位とされています。限界として、標本が小さいこと、濃度や回数が試験ごとに異なること、対象が主にフィッツパトリックI〜IVで一般化しにくいことが挙げられています。米国皮膚科学会(AAD)は2024年のニキビ診療ガイドライン更新で、ケミカルピーリング、レーザー・光治療機器、マイクロニードリングといった処置について推奨を作成するには根拠が不十分だった、と明記しています。

出典: Chen X et al., BMJ Open 2018;8:e019607 — chemical peels for acne, systematic review of RCTsAAD — updated guidelines for acne management (2024)

色素の適応に対する根拠はどの水準ですか?

2つのレビューが少し違う方向を向いており、どちらにも限界があります。2026年の色素性疾患に関するレビューは、グリコール酸が片顔比較で肝斑の重症度を改善し、TCA と同等から優位で有害事象はより少ないと報告された、としています。ただし同レビュー自身が、標本が小さいこと・単施設であること・追跡期間が短いことを限界に挙げています。メタ解析の数値は原文を確認できていないため本ページには載せません。2024年の PRISMA に基づくシステマティックレビューは、濃い肌色における炎症後色素沈着(PIH)の治療について48研究・1,356人を対象とし、内訳はフィッツパトリックIII が20%、IV が40%、V が34%、VI が6% でした。ケミカルピーリングは48件中9件(19%)で扱われ、部分改善67%・無反応33%、平均消失日数28日、追跡4か月と記録されています。著者は、すべての治療群で強固な有効性の根拠が不足していること、そしてケミカルピーリングは他の選択肢と比べて有害事象が増加することを結論として述べています。

出典: Li & Xiang, J Cosmet Dermatol 2026 — chemical peels in pigmentary disordersMar K et al., J Cutan Med Surg 2024 — treatment of PIH in skin of colour, systematic review

フィッツパトリックIII〜VI では深さをどう選びますか?

浅い側に寄せる、というのが共通した方向です。深さの分類自体が、フィッツパトリックIII〜VI は異常な色素沈着のリスクがあるため注意が必要としています。2010年のレビューは、濃い肌色では medium 以上は慎重に扱うべきこと、フェノールによる deep は多くの濃い肌色には推奨されないことを加えています。2026年のレビューはさらに具体的で、III〜VI では過度な深さとそれに続く炎症が PIH や瘢痕を招くため、very superficial から superficial を優先するとしています。これを2024年のシステマティックレビューと並べて読んでください。そこでは対象の80%がフィッツパトリックIV 以上の濃い肌色で、ケミカルピーリングは比較対象より有害事象が増加していました。深さは効果の調整つまみである前に、安全性の判断です。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peelsLi & Xiang, J Cosmet Dermatol 2026 — chemical peels in pigmentary disordersMar K et al., J Cutan Med Surg 2024 — treatment of PIH in skin of colour, systematic review

効果はどのくらい続きますか?

深さが、どの一本の研究よりもこの点を左右します。AAD の2024年ニキビ診療ガイドライン更新は、ケミカルピーリングという処置そのものについて推奨を作成するには根拠が不十分だったとしており、そこには効果がどれくらい持続するかを左右する間隔や施術回数も含まれます。ここで参照したニキビの試験は8〜48週の追跡で、多くが1回ではなく複数回のコースを前提にしており、色素の系統的レビューが示した「平均28日で炎症後色素沈着が消退」という数字も4か月の追跡期間内の観察であって、コース終了後にピーリングの見た目の効果がどれだけ続くかを示すものではありません。実際に見た目の変化がどれだけ続くかを左右するのは、選ぶ深さ(superficial は最も早く薄れ、通常はスケジュールに沿って繰り返される。medium・deep はより深く届くが、後述の禁忌や注意点を伴う)、対象とする悩みの種類、そして施術後の紫外線対策やスキンケアが結果を守れているかどうかです。クリニックには、予定している深さ、コースに含まれる回数、コース終了後に推奨される維持の間隔を確認してください。

出典: AAD — updated guidelines for acne management (2024)Chen X et al., BMJ Open 2018;8:e019607 — chemical peels for acne, systematic review of RCTsMar K et al., J Cutan Med Surg 2024 — treatment of PIH in skin of colour, systematic review

禁忌は何で、事前に何を申告しますか?

イソトレチノインの服用中は絶対禁忌で、これは深さに関係しません。直近6か月以内に服用していた場合は medium と deep が禁忌です。妊娠中も medium と deep が禁忌です。単純ヘルペス(HSV)の既往はピーリングを除外しませんが、再発を誘発しうるためアシクロビルによる予防投与が推奨されます。フィッツパトリックIII〜VI は除外ではなく「注意」として挙げられており、理由は前項の色素の問題です。これらは自己判断の範囲ではありません。直近6か月の服薬、口唇ヘルペスの既往、妊娠・授乳、ケロイドや色素沈着の既往、最近受けた機器施術は、深さを決める前に必ず記録に残してください。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peels

クリニック独自のメニュー名はどう読めばいいですか?

酸の種類・濃度・到達する深さの3点に還元して読みます。ホイップクリームを冠した名称や、クリニック名を冠したデトックス系の項目は、そのクリニックが付けた呼称です。ガイドライン・学会声明・規制当局の記録・査読論文のいずれにも出てこないため、調べようがなく、本ページもそれらが何をもたらすかについて一切主張しません。これは特定のクリニックへの批判ではなく、独自名称の一般的な性質です。LHA を冠したメニュー名も同じ扱いで、成分としての記載はあっても施術名は標準分類ではありません。酸素を冠したピーリングはさらに慎重に扱う必要があります。本ページで確認できた文献は皮膚科領域における局所酸素療法を扱ったもので、「オキシジェンピール」を施術の分類として記述していません。引用されている4件の研究のうち2件は対照群がなく、著者自身がさらなる研究が必要だと結論しています。上に示した深さの標準分類にも、酸素系の項目は存在しません。薬剤名と濃度に還元できない名称については、「中身が分からない」と書くのが正確です。

出典: J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peelsStatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)Dermatol Pract Concept 2018 — topical oxygen therapy in dermatology

予約前と帰国前に何を確認しますか?

薬剤名・濃度・狙う深さを書面に残すのが実際的です。確認するのは、酸の名称、濃度、他剤との併用の有無、塗布時間、塗布回数、狙う深さの段階、中和の有無、想定回数と間隔、自分のフィッツパトリックタイプと深さの決め方、前処置とアフターケア、施術者です。申告するのは、イソトレチノインの現在または直近6か月の使用、単純ヘルペスの既往、妊娠・授乳、ケロイドや色素沈着の既往、活動性の感染や炎症のある皮膚、最近のレーザー・機器施術・他のピーリングです。ダウンタイムの日数を示す資料は本ページの出典にはないため、帰国日程は薬剤と深さを決めたクリニックと擦り合わせてください。以下は一般的な術後の安全確認であり、引用研究の結論ではありません。水疱、熱傷が疑われる変化、治まらず増していく痛み、排液、広がる赤みや熱感、治らないかさぶた、口唇ヘルペス様の集簇した水疱があれば速やかに連絡します。呼吸困難や、唇・口・舌・喉の急な腫れは救急対応が必要です。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)Li & Xiang, J Cosmet Dermatol 2026 — chemical peels in pigmentary disorders

very light・light・medium・deep は書類上どう違いますか?

引用文献がピーリングを深さでどう仕分けているかを、そこに書かれた薬剤名と濃度のまま整理した表です。順位付けや効果の予測ではなく、クリニック独自の名称がどの行に当たるかは名称だけでは決まりません。

very light・light・medium・deep は書類上どう違いますか?
深さの段階文献に挙げられた薬剤と濃度フィッツパトリックIII〜VI での注意この深さで挙げられた禁忌予約前に確認すること
very lightTCA 10〜20%、低濃度のグリコール酸・サリチル酸、レチノイン酸。浅層薬剤の一覧にはサリチル酸 20〜30%、β-LHA 5〜10%、ジェスナー液も含まれる2026年のレビューが III〜VI で優先するのはこの範囲。過度な深さと炎症は PIH や瘢痕を招きうるイソトレチノイン服用中は深さを問わず絶対禁忌。HSV の既往にはアシクロビルの予防投与酸の名称、濃度、塗布時間、塗布回数、中和の有無
light(浅層)TCA 20〜30%、ジェスナー液、グリコール酸 30〜50%III〜VI で優先される very superficial〜superficial の範囲内。ただし深さの分類自体が III〜VI を異常な色素沈着のリスクで注意対象としているイソトレチノイン服用中は絶対禁忌のまま。HSV の予防投与も同様深さを上げるのではなく浅い施術を反復する計画になっているか、間隔はどれくらいか
mediumTCA 35% とジェスナー液の併用、または TCA 35% とグリコール酸 70% の併用2010年のレビューは、濃い肌色では medium 以上を慎重に扱うべきとしている妊娠中は禁忌。直近6か月以内のイソトレチノイン使用も禁忌なぜ浅い施術の反復ではなく medium なのか、治癒経過はどうなるか、肌タイプをどう考慮したか
deepTCA 50% 超、またはフェノールとクロトン油フェノールによる deep は多くの濃い肌色には推奨されない妊娠中は禁忌。直近6か月以内のイソトレチノイン使用も禁忌誰が実施するか、経過観察の体制、想定される治癒経過、代替案は何か

深さは効果の調整である前に安全性の判断です。濃い肌色における炎症後色素沈着を扱った2024年のシステマティックレビュー(対象の80%がフィッツパトリックIV 以上)は、ケミカルピーリングが比較対象より有害事象が増加したこと、そしてすべての治療群で強固な有効性の根拠が不足していたことを報告しています。

出典: StatPearls — Chemical peels for skin resurfacing (NCBI Bookshelf)J Clin Aesthet Dermatol 2010 — evidence and considerations in chemical peelsLi & Xiang, J Cosmet Dermatol 2026 — chemical peels in pigmentary disordersMar K et al., J Cutan Med Surg 2024 — treatment of PIH in skin of colour, systematic review

アビジューの診療体制

診察と施術は選択した院の医療チームが担当します。ここでは本ガイドから案内する3院の代表医師を掲載しています。当日の担当医は各院へご確認ください。

キム・ドクハ 江南店 代表院長

江南店 代表院長

キム・ドクハ

お客様との信頼を守ってきた確かな信念と原則で、これから守っていくべき100年も変わらず歩んでまいります。

ユン・チョルス 明洞店 代表院長

明洞店 代表院長

ユン・チョルス

最後の瞬間まで、お客様のお気持ちを考えながら施術いたします。

キム・ジェウク 弘大店 代表院長

弘大店 代表院長

キム・ジェウク

小さな変化も見逃さない繊細さで、最善を尽くしてまいります。

各院の医療チーム情報であり、本記事の医学監修者表示ではありません。

よくあるご質問

PIH(炎症後色素沈着)とは何ですか?

炎症や損傷のあとに皮膚が濃くなる反応で、酸によって意図的に与えた損傷のあとにも起こります。このページで繰り返し出てくるのは、このリスクがメニュー名ではなく到達した深さに比例して変わるからです。2026年の色素性疾患レビューは、フィッツパトリックIII〜VI では過度な深さとそれに続く炎症が PIH や瘢痕を招きうるとし、この層では very superficial から superficial を優先するとしています。

「split-face(片顔比較)」とはどういう意味ですか?

同じ人の顔の左右で別々の処置を行い、本人自身を対照とする試験デザインです。個人差が比較から取り除かれる利点があります。2018年のニキビのシステマティックレビューに含まれる12件の試験の多くがこの設計で、2026年のレビューが挙げる肝斑の比較も片顔比較です。ただしこの設計は、標本の小ささ・追跡期間の短さ・単施設という限界までは解消しません。それらは各レビューが自ら限界として挙げている点です。

同じ酸なのに施術によって違うのはなぜですか?

深さを決めるのは分子ではなく、濃度・塗布時間・組み合わせだからです。TCA は very light で10〜20%、light で20〜30%、medium ではジェスナー液またはグリコール酸 70% と併用する35%、deep では50% 超として登場します。グリコール酸も low concentration から light の30〜50%、medium の併用における70% まで幅があります。同じ酸名が複数の段階にまたがる以上、濃度の書かれていない記録は施術内容を説明していないことになります。

浅いピーリングと medium は何が違うのですか?

薬剤・禁忌・肌タイプへの注意がまとめて変わります。浅層は TCA 20〜30%、ジェスナー液、グリコール酸 30〜50% で記述され、medium は TCA 35% とジェスナー液、または TCA 35% とグリコール酸 70% の併用です。medium からは妊娠中が禁忌になり、直近6か月以内のイソトレチノイン使用も禁忌になります。2010年のレビューは濃い肌色で medium 以上に慎重さを求め、2026年のレビューは III〜VI で very superficial〜superficial を優先します。強さの段階ではなく、別のリスク判断です。

グリコール酸・サリチル酸・LHA はどう違いますか?

角質のはがし方と使用濃度帯が違い、本ページの資料は優劣を判定していません。2010年のレビューは、LHA がコルネオソームと角質細胞の接合部を標的として角質細胞を1個ずつ分離させるのに対し、グリコール酸とサリチル酸は部分的な分離にとどまり剥離が塊状で不均一になると記載しています。同レビューは浅層薬剤としてグリコール酸 20〜70%、サリチル酸 20〜30%、β-LHA 5〜10% を並べています。ニキビ試験ではグリコール酸がプラセボを上回り、サリチル酸+マンデル酸がグリコール酸を上回り、面皰にはサリチル酸が優位でしたが、これらは質が「very low to moderate」でメタ解析もできていません。

ケミカルピーリングはレーザーや機器施術の弱い代替ですか?

そうした比較は本ページの資料からは導けず、ガイドラインの立場も両方を同時に扱っています。AAD の2024年ニキビガイドライン更新は、ケミカルピーリング、レーザー・光治療機器、マイクロニードリングといった処置について推奨を作成するには根拠が不十分だったと述べています。つまり比較対象とされがちな機器側も同じ文にまとめられています。直接比較試験がないため、選択は診断・肌タイプ・リスクから決まります。

痛みはありますか?レビューにはどんな反応が記録されていますか?

本ページの出典に痛みのスコアはないため、深さによって変わるものとして施術するクリニックに確認するのが正確です。レビューが記録しているのは安全性の側です。2024年のシステマティックレビューは、ケミカルピーリングが他の選択肢より有害事象が増加したと報告しています。2026年のレビューは、フィッツパトリックIII〜VI で過度な深さと炎症が PIH や瘢痕を招きうると注意しています。単純ヘルペスの既往には、再発誘発の可能性からアシクロビルの予防投与が推奨されます。

ダウンタイムはどれくらいですか?メイクや日光、フライトはいつから?

その予定は実際に施術したクリニックしか決められません。本ページの出典にダウンタイムの日数を示す資料はなく、very light と medium では前提そのものが変わります。帰国前に、薬剤名・濃度・狙った深さを書面でもらい、紫外線対策の期間と使う外用、海外からの連絡方法を確認しておいてください。水疱、熱傷が疑われる変化、増していく痛み、広がる赤みや熱感、治らないかさぶた、口唇ヘルペス様の集簇した水疱があれば速やかに連絡します。

何回くらい必要とされていますか?

本ページの出典は回数を定めていません。2018年のニキビのシステマティックレビューは、12件の試験で濃度も回数もそろっていないことを、結果を統合できなかった理由の一つとして挙げています(追跡は8〜48週)。2024年の色素のレビューでは、ピーリングの研究は追跡4か月、平均消失日数28日と記録されています。つまり回数と間隔は計画側が明示すべき項目で、文献に既定値はありません。

イソトレチノインの服用中や妊娠中でも受けられますか?

イソトレチノインの服用中は深さを問わず絶対禁忌です。直近6か月以内に服用していた場合は medium と deep が禁忌です。妊娠中も medium と deep が禁忌です。単純ヘルペスの既往は除外事由ではありませんが、再発を誘発しうるためアシクロビルによる予防投与が推奨されます。いずれも自己判断ではなく、深さを決める前に申告して記録に残す事項です。

システマティックレビューに記録された有害事象は何ですか?

最も明確なのは2024年の濃い肌色における炎症後色素沈着のレビューです。48研究・1,356人を対象に、ケミカルピーリングは他の選択肢と比べて有害事象が増加したと報告され、著者はすべての治療群で強固な有効性の根拠が不足していたと結論しています。そのうちピーリングを扱った9件では、部分改善67%・無反応33% でした。2026年のレビューは、フィッツパトリックIII〜VI において過度な深さとそれに伴う炎症が PIH や瘢痕を生じうるという機序を補足しています。

ニキビに対して承認されていたり、ガイドラインで推奨されていたりしますか?

いいえ。AAD の2024年ニキビ診療ガイドライン更新は、ケミカルピーリング、レーザー・光治療機器、マイクロニードリングなどの処置について推奨を作成するには根拠が不十分だった、としています。これは否定的な推奨ではなく、推奨そのものを作れなかったという意味です。2018年のシステマティックレビューが12件の試験を「very low to moderate」と評価し統合もできなかったことと整合します。クリニック独自のメニュー名については、そもそも照会できる規制上の記録がありません。

クリニックによって料金が違うのはなぜですか?どう比べますか?

中身が違うため、金額の前に条件をそろえます。確認するのは、酸の名称、濃度、併用の有無、塗布時間、塗布回数、狙う深さの段階、見積もりが何回分か、前処置とアフターケアの範囲です。酸も濃度も深さも違う見積もりは同じ施術ではないため、メニュー名だけを並べても比較にはなりません。

どんな人に向いていますか?短期滞在でも受けられますか?

適応は対面診察で決まり、フィッツパトリックタイプはその判断材料です。出典は III〜VI を注意対象とし、この層では very superficial〜superficial を優先し、対象の80% が IV 以上だった集団でピーリングの有害事象が増加したと記録しています。渡航日程、現在および直近の服薬(イソトレチノインを含む)、口唇ヘルペスや色素沈着の既往、最近のレーザー・機器施術を伝え、深さと帰国後のフォローが成立するかを予約前に判断してもらってください。

アビジュクリニックの診療の考え方

2006年に江南で始まり、現在は全国17院まで広がりました。スローガンは「日常に溶け込む肌の変化」です。一度に大きく変えることよりも、生活に無理なく続けられるケアを基準にしています。

  • 全店舗合計で専門医療スタッフ約1,000名・安全認証を受けた正規品医療機器350台
  • 正規品・定量のみを使用します — 状態を見て、必要な範囲だけをお受けいただけます
  • 価格は各店舗で公開されている公式の価格表をそのままご案内します

連絡先・アクセス

電話
1544-0377
↑ ページの先頭へ

Free Consultation

ご予約は各店舗で

このページにお問い合わせフォームはありません。上で店舗をお選びいただいたあと、その店舗のサイトか公式予約センターでご希望の時間をお選びください。

  • オンラインでの事前決済や予約金はいただきません — お支払いはすべて来院時です
  • 施術別の価格が店舗ごとに公式予約センターに公開されています
  • 韓国語のほか英語・日本語・中国語での対応が可能です
プレミアムピーリングお問い合わせ・ご予約