江南店 代表院長
キム・ドクハ
お客様との信頼を守ってきた確かな信念と原則で、これから守っていくべき100年も変わらず歩んでまいります。
ソウル
ボツリヌストキシン施術ガイド
側頭筋ボトックスは、こめかみから側頭部に扇状に広がる咀嚼筋=側頭筋にA型ボツリヌストキシンを注射する施術です。本ページが引用している規制当局の記録 — 米国のBOTOX Cosmetic・XEOMINのラベル、韓国MFDSのナボタ・メディトキシンの記録 — のいずれにも側頭筋は効能として載っていません。つまり適応外使用です。韓国で承認されている良性咬筋肥大は「咬筋」に対する、しかも1製品に対する効能であり、側頭筋には及びません。
A型ボツリヌストキシンは神経筋接合部でのアセチルコリン放出を抑え、注射された部分の筋収縮を弱めます。収縮が減った状態が続くと、その筋線維が萎縮します。脂肪や骨を取り除くわけではなく、神経終末が回復すれば作用は薄れていきます。咀嚼筋を対象とした研究では、この変化は用量依存的な脱神経として記述されており、投与量や注射点の設計が定型ではなく医師の判断になる理由もそこにあります。薬理そのものはどの筋肉でも同じです。部位ごとに違うのは、規制当局が審査した根拠があるかどうかで、側頭筋については本ページが引用する記録に存在しません。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)Aesthetic Plast Surg 2026;50(3):1320-1328 — masticatory muscle changes after botulinum toxin
本ページが引用する記録にはありません。米国のBOTOX Cosmeticのラベルの適応は、眉間のしわ、目尻のしわ、額のしわ、広頸筋(プラティスマ)バンドです。米国のXEOMINのラベルの美容目的の適応は、眉間・目尻・額という上顔面の3か所です。韓国では、MFDSのナボタの記録に眉間のしわ、脳卒中後の上肢痙縮、外眼角(目尻)のしわ、眼瞼痙攣、18〜65歳の成人の良性咬筋肥大が載っています。メディトキシンの記録には眼瞼痙攣、小児脳性麻痺の尖足変形、眉間のしわ、上肢痙縮の4つが載っています。側頭筋はそのどれにもありません。米国のラベルには「記載された用途以外については有効性・安全性が確立されていない」という使用上の限界も明記されており、まさにこの状況に当たります。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)FDA label — XEOMIN (incobotulinumtoxinA)MFDS drug product record — Nabota 50 U (Daewoong)MFDS drug product record — Meditoxin (Medytox)
対象外です。ここが本ページで最も重要な区別です。韓国MFDSのナボタの記録には、18〜65歳の成人の良性咬筋肥大が2023-08-25に効能として追加されています。韓国の承認は製品ごと・用途ごとに与えられます。記録に書かれているのは「咬筋」であり、対象は1製品です。同じ国で流通する別の製剤が自動的に引き継ぐこともなく、メディトキシンの記録に載る4つの効能には咬筋も側頭筋も含まれていません。側頭筋は走行も付着部も別の筋肉で、本ページが引用するどの当局も、そこへの注射について根拠を審査していません。「韓国では承認されている」という一文は、記録に名前のある咬筋と、その製品までしか届きません。
出典: MFDS drug product record — Nabota 50 U (Daewoong)MFDS drug product record — Meditoxin (Medytox)
2026年にAesthetic Plastic Surgery に掲載された系統的レビューが、咀嚼筋へのボツリヌストキシンに関する14編(ヒト2編・動物12編)を検討しています。報告されているのは、対象筋の用量依存的な脱神経と機能低下、そして萎縮後の回復が不完全だったことです。著者自身が、ヒトでの根拠は2編に限られると明記しています。射程は正確に読む必要があります。このレビューが扱っているのは咀嚼筋というグループ全体であり、側頭筋だけを取り出して調べたものではありません。側頭筋はそのグループに含まれるため関連する根拠ではありますが、この注射そのものを測った数値ではないということです。承認された効能がないことと合わせて、これがカウンセリングに持ち込むべき根拠の全体像です。既知の懸念であって、発生率ではありません。
出典: Aesthetic Plast Surg 2026;50(3):1320-1328 — masticatory muscle changes after botulinum toxin
米国のラベルには、毒素の作用が注射部位から離れた部位に及ぶ可能性についての枠組み警告があります。嚥下や呼吸の困難は生命に関わり得ると記載されています。禁忌は2つ — ボツリヌストキシン製剤または製剤成分に対する過敏症の既往がある場合と、注射予定部位に感染がある場合です。重症筋無力症・ランバートイートン症候群・筋萎縮性側索硬化症などの神経筋疾患がある場合、もともと嚥下や呼吸に問題がある場合には、特に慎重な判断が求められます。妊娠・授乳、服用中の薬、過去のトキシン注射も申告して確認します。この部位は適応外使用なので、これらの警告を相殺する「当局が審査した側頭筋のデータ」は存在しません。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)FDA label — XEOMIN (incobotulinumtoxinA)
比べられません。力価の単位は各メーカーが自社の試験法で定義したもので、その製剤に固有です。BOTOX Cosmeticのラベルには、その単位を他のボツリヌストキシン製剤の単位と比較することも換算することもできないと明記されており、XEOMINのラベルにも同じ制限が書かれています。別の製剤で同じ数字を提示されても、同じ量ではなく、換算の係数もありません。製剤の作り方の違いも力価とは別の話です。XEOMINは複合タンパクを含まない150 kDaの神経毒素として供給されますが、これは製造上の特徴の説明であって、何単位がどれだけ強いかを示すものではありません。製剤名と、その製剤の単位での投与量は必ずセットで確認してください。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)FDA label — XEOMIN (incobotulinumtoxinA)
このページが引用するどの記録も側頭筋への注射を対象にしていないため、持続期間を数値で示すことはできません。分かっているのは仕組みだけです — アセチルコリンの放出が止まると収縮が弱まり、注射された筋線維が萎縮し、神経終末が回復するにつれて元の働きに戻っていきます(「なぜ注射で咀嚼筋のボリュームが変わるのですか?」参照)。2026年の系統的レビューは、レビュー対象となった研究で萎縮後の回復が不完全だったと報告しており、この部位について示される持続期間はどれもラベルに基づく数値ではなく見立てとして受け取ってください。次回の注射までの間隔を実質的に左右するのは暦の上の月数ではなく、実際に使われた投与量と注射点の数です。カウンセリングでは、実際にどれだけの量を使ったか、次回の時期を何を根拠に決めたか、狙った変化が本当に出ているかをどう確認してから追加投与するつもりかを聞いてください。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)Aesthetic Plast Surg 2026;50(3):1320-1328 — masticatory muscle changes after botulinum toxin
確認するのは、使用する製剤名、そして今回の計画が承認された効能ではなく適応外使用であると理解されているかどうかです。あわせて、その製剤の単位での投与量、片側あたりの注射点数、片側か両側か、医師が何をどう変えるつもりでその根拠は何か、次回までに想定される間隔を聞きます。申告するのは、過去のトキシン注射の時期と製剤名、顎の痛み・開口制限・関節音、歯ぎしり、検査中の頭痛、神経筋疾患、服用中の薬、妊娠・授乳の有無です。どんな症状が出たら連絡すべきか — 噛みにくさ、噛み合わせの変化、見た目の左右差、嚥下や呼吸の変化 — と、休診日の連絡先も先に決めておきます。
出典: MFDS drug product record — Nabota 50 U (Daewoong)FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)
本ページでは、この部位について効果が出るまでの日数も持続期間も示せません。引用しているどの記録も側頭筋への注射を対象にしておらず、引用できる評価時点が存在しないためです。一般論として、筋肉への注射ですから刺入時の短い痛み、押したときの痛み、注射点の内出血は起こり得ます。当日の過ごし方は施術するクリニックの指示に従ってください。報告すべきなのは見た目よりも機能の変化です。噛みにくい、食事の途中で疲れる、噛み合わせが変わった気がする、左右差がある — こうした変化は様子を見ずに連絡します。嚥下や呼吸の困難を「経過観察」にしてはいけない理由は枠組み警告にあります。こうした症状は注射から数時間後〜数週間後に報告されているためです。短期滞在で受ける場合は、帰国前に誰がどう経過を見るか、連絡手段は何かを決めておいてください。
出典: FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)Aesthetic Plast Surg 2026;50(3):1320-1328 — masticatory muscle changes after botulinum toxin
承認は製品ごと・用途ごとに与えられます。下の表は本ページが引用している記録の記載内容だけを整理したもので、咬筋と側頭筋が同じ扱いにならない理由が見えるようにしています。製剤同士の効き目を比べる表ではありません。
| 記録 | 記載されている効能 | 咬筋 | 側頭筋 |
|---|---|---|---|
| 韓国 — ナボタ(MFDS記録) | 眉間のしわ、脳卒中後の上肢痙縮、外眼角のしわ、眼瞼痙攣、18〜65歳の成人の良性咬筋肥大 | 記載あり(2023-08-25に追加) | 記載なし |
| 韓国 — メディトキシン(MFDS記録) | 眼瞼痙攣、小児脳性麻痺の尖足変形、眉間のしわ、上肢痙縮 | 記載なし | 記載なし |
| 米国 — BOTOX Cosmetic(FDAラベル) | 眉間のしわ、目尻のしわ、額のしわ、広頸筋バンド | 記載なし | 記載なし |
| 米国 — XEOMIN(FDAラベル) | 美容目的の適応は眉間・目尻・額という上顔面の3か所 | 記載なし | 記載なし |
| 産地表記だけが示された製剤 | 製剤名が分かるまで不明。産地の表記は国を示すもので、承認内容を示さない | 前提にできない | 前提にできない |
適応外使用とは、承認された効能の範囲外で使うことです。違法という意味ではありませんが、その用途について当局が根拠を審査していないということなので、判断は医師の裁量に委ねられ、説明と記録が必要になります。この表は規制当局の記録の整理であり、製剤同士を直接比較したデータは本ページにはありません。
出典: MFDS drug product record — Nabota 50 U (Daewoong)MFDS drug product record — Meditoxin (Medytox)FDA label — BOTOX Cosmetic (onabotulinumtoxinA)FDA label — XEOMIN (incobotulinumtoxinA)
診察と施術は選択した院の医療チームが担当します。ここでは本ガイドから案内する3院の代表医師を掲載しています。当日の担当医は各院へご確認ください。
江南店 代表院長
お客様との信頼を守ってきた確かな信念と原則で、これから守っていくべき100年も変わらず歩んでまいります。
明洞店 代表院長
最後の瞬間まで、お客様のお気持ちを考えながら施術いたします。
弘大店 代表院長
小さな変化も見逃さない繊細さで、最善を尽くしてまいります。
各院の医療チーム情報であり、本記事の医学監修者表示ではありません。
耳の上から前方に扇状に広がる咀嚼筋=側頭筋に、A型ボツリヌストキシンを注射する施術です。これは適応外使用です。米国のBOTOX CosmeticとXEOMINのラベル、韓国MFDSのナボタとメディトキシンの記録のいずれにも、側頭筋は効能として載っていません。
それを裏づける公表情報はないため、確認してください。予約メニューに両方の名称が並ぶことがあり、同じ部位を指している可能性はありますが、メニュー名は臨床上の定義ではありません。どの筋肉の、どの部分に、何を目的として注射するのか — この3点は名称からは読み取れないので、どちらの名称であっても予約前に文面で答えをもらってください。
筋肉です。A型ボツリヌストキシンが神経終末からのアセチルコリン放出を抑え、注射された線維の収縮が弱まり、使われなくなった線維が萎縮します。何かを注入するわけでも取り除くわけでもなく、神経終末が回復すると作用は薄れていきます。
同じではありません。ここが両者を別々に読むべき理由です。韓国MFDSのナボタの記録には18〜65歳の成人の良性咬筋肥大が2023-08-25に追加されていますが、これは咬筋について書かれた効能で、対象は1製品です。側頭筋は、韓国でも米国でも、本ページが引用するどの記録にも載っていません。一方の咀嚼筋の承認が、もう一方の承認になることはありません。「韓国で承認された施術」という説明を受けたら、その承認がどの筋肉を指しているのかを聞いてください。
違うのは解剖だけでなく根拠の有無です。しわの施術が対象にする薄い表情筋は、米国のBOTOX CosmeticとXEOMINのラベルに適応として載っており、規制当局が根拠を審査しています。側頭筋は本ページが引用するどのラベルにも載っておらず、同じ薬剤をその審査なしで使うことになります。注射の深さ・用量・事前に聞くべき項目も、この2つの部位の間で流用できません。
産地にかかわらず、単位数では比べられません。BOTOX Cosmeticのラベルには、その単位を他のボツリヌストキシン製剤の単位と比較も換算もできないと明記され、XEOMINのラベルにも同じ制限があります。つまり同じ数字でも製剤が違えば同じ量ではありません。産地の表記が示しているのは国であって製品名ではなく、どこで作られたかは効能の範囲も単位の定義も説明しません。まず製剤名、次にその製剤の単位での投与量を確認してください。
筋肉への注射なので刺入時の痛みは短く、注射点の押したときの痛みや内出血は起こり得ます。本ページの出典にはこの部位を評価した試験がないため、痛みのスコアやダウンタイムの日数は示せません。当日の注意点は、実際に施術するクリニックに確認してください。
この2つは、本ページが引用する記録からは答えられません。どの記録も側頭筋への注射を対象にしていないためです。提示された「何週間で」「何か月持つ」という数字は、この根拠の範囲から出たものではありません。どこから来た数字なのか、別の筋肉や別の効能の話ではないのかを確認してください。
本ページの出典からは標準的な間隔は決まりません。咀嚼筋を対象とした系統的レビューが、用量依存的な脱神経と、萎縮後の回復が不完全だったことを報告しており、だからこそ次回の時期は医師の判断事項になります。前回の注射日と製剤名を持参してください。
ボツリヌストキシン製剤や製剤成分に対する過敏症の既往がある人、注射予定部位に感染がある人は受けられません。ラベルは、重症筋無力症・ランバートイートン症候群・筋萎縮性側索硬化症などの神経筋疾患がある場合や、もともと嚥下・呼吸に問題がある場合には特に慎重な判断を求めています。妊娠・授乳、服用中の薬、過去のトキシン注射は必ず申告して確認を受けてください。
直接聞くべき質問です。対象が食事に使う筋肉だからです。2026年の系統的レビュー(14編、うちヒト2編・動物12編)は、咀嚼筋の用量依存的な脱神経と機能低下、萎縮後の不完全な回復を報告しています。ただしこのレビューは咀嚼筋全体を扱ったもので側頭筋だけを見たものではなく、著者もヒトでの根拠は2編に限られると述べています。つまり懸念は記録されていますが、この部位について数値化はされていません。噛みにくさ、噛み合わせの変化、左右差が出たら、様子を見ずにクリニックへ連絡してください。
違法ではありません。適応外使用とは、承認された効能の範囲外で医師の判断により使うことを指します。ただし米国のラベルには、記載された用途以外については有効性・安全性が確立されていないと明記されています。側頭筋はBOTOX CosmeticのラベルにもXEOMINの美容適応にも載っていないため、判断の拠り所は当局が審査したデータではなく医師の裁量になります。だからこそ、説明を受けて記録に残すことが前提になります。
金額の前に条件をそろえます。製剤名、その製剤の単位での投与量、片側か両側か、片側あたりの注射点数、経過確認や追加注射が含まれるか、1回分か複数回セットかです。単位は製剤間で換算できないため、製剤が違えば数字が近くても同じ量の比較にはなりません。
適応は咀嚼筋を実際に診たうえでの判断で、写真では決められません。承認された効能がない以上、対象者を規定する公的な基準も存在しません。顎の痛み、開口制限、関節音、歯ぎしりの既往があれば必ず伝えてください。話の前提が変わります。短期滞在の場合は、まず帰国日を伝え、帰国後に症状が出たときに誰がどう対応し、どこへ連絡するかを決めてから受けてください。
2006年に江南で始まり、現在は全国17院まで広がりました。スローガンは「日常に溶け込む肌の変化」です。一度に大きく変えることよりも、生活に無理なく続けられるケアを基準にしています。