江南店 代表院長
キム・ドクハ
お客様との信頼を守ってきた確かな信念と原則で、これから守っていくべき100年も変わらず歩んでまいります。
ソウル
ボツリヌストキシン(ボディ)施術ガイド
ボディボトックスは、肩のラインに関わる僧帽筋やふくらはぎの腓腹筋など、顔以外の骨格筋にA型ボツリヌストキシンを注射する施術です。本ページで確認した米国BOTOXのラベルと韓国MFDSの記録には、これらの部位を対象とした美容目的の適応の記載がありません。つまり医師の臨床判断による適応外使用であり、規制当局の審査を経ておらず、根拠となる研究も小規模です。
「ボディボトックス」は製品名ではなくメニュー名で、顔以外の骨格筋にA型ボツリヌストキシンを注射する施術を指します。多いのは肩のラインをつくる僧帽筋と、ふくらはぎの腓腹筋です。薬剤はしわ治療のメニューで使われるものと同じ種類ですが、注射する筋肉と投与量が異なり、そして何より「その用法がラベルに記載されているかどうか」が異なります。

出典: FDA label — BOTOX CosmeticMFDS drug product record — Nabota 50 U
A型ボツリヌストキシンは神経筋接合部でアセチルコリンの放出を阻害し、注射した筋肉の収縮する力を弱めます。収縮が弱い状態が続くと、その筋肉のボリュームが減ることがあります。これは作用の説明であって効果の約束ではありません。作用するのは神経筋接合部なので、脂肪には何も働きません。
出典: FDA label — BOTOX (therapeutic)FDA label — BOTOX Cosmetic
本ページで確認した記録の範囲では、承認された適応ではありません。米国BOTOX/BOTOX Cosmeticのラベルに記載された適応に僧帽筋・腓腹筋の美容目的注射は含まれておらず、韓国MFDSのナボタ・メディトキシンの記録にも記載がありません。適応外使用(オフラベル)は違法という意味ではなく、医師の臨床判断による使用です。ただし規制当局がこの用法を審査していないということであり、ラベルには記載のない用法について有効性・安全性は確立していないと明記されています。結論は「やめておく」ではなく、「根拠の水準とリスクを理解したうえで自分で同意するかどうかを決める」です。
出典: FDA label — BOTOX (therapeutic)FDA label — BOTOX CosmeticMFDS drug product record — Nabota 50 UMFDS drug product record — Meditoxin
ランダム化比較試験が1件あります(健康な中国人女性30人、追跡6か月)。ただし比較しているのは無治療との差ではなく、従来の注射法と神経分布に基づく注射法という2つの手技です。筋厚の平均減少は2群でそれぞれ、3か月時点が0.27±0.08cmと0.21±0.09cm(p=0.047)、6か月時点が0.28±0.06cmと0.2±0.09cm(p=0.041)でした。著者は重篤な副作用はなかったと報告していますが、肩・首の筋力は定量測定されておらず、機能への影響は評価されていません。30人・単一集団・無治療対照なしという規模は出発点であり、誰にでも当てはまる効果量ではありません。
出典: Wang L et al., Aesthetic Plast Surg 2024;48(6):1210-1217
腓腹筋への注射後の歩行を測定した前向き研究が1件あります(健康な成人女性15人、追跡3か月、対照群なし)。歩幅・ケイデンス・歩行速度といった時空間パラメータには有意な変化がありませんでした。一方で動的バランス制御の指標は悪化し、両脚支持期の矢状面(p=0.033、p=0.050)と単脚支持期初期の前額面(p=0.038)で有意差が出ています。つまり歩き方そのものは変わらないように見えても、細かなバランス調整は低下していた、ということです。15人・対照群なしなので確定したリスクの数値ではありませんが、ふくらはぎ特有の所見であり、ランニング・ハイキング・ヒール・長時間の立ち仕事がある方は必ず相談してください。
このページの根拠となる資料に含まれる追跡期間は、僧帽筋の試験で6か月、ふくらはぎの試験で3か月だけで、どちらの試験もそれ以降に何が起こるかを示していません。僧帽筋の試験は筋厚の減少を3か月時点と6か月時点で測定しており、両方の手技群でその時点でも減少は残っていました(0.28±0.06cmと0.2±0.09cm)——ただしこの試験が比較したのは2種類の注入パターン同士であって、トキシン対無治療ではないため、この6か月時点の減少のうちどれだけがトキシン自体によるもので、どれだけが本来検証対象だった注入手技という変数によるものかは分かりません。ふくらはぎの試験は参加者を3か月までしか追跡しておらず、無治療の比較群もなく、その後の再測定も行われていないため、そこで見つかったバランスの変化がその後改善するのか、続くのか、悪化するのかについて、ここに挙げたどの資料も何も述べていません。トキシンの既知の作用機序——神経筋接合部でのアセチルコリン放出の減少——が切れて筋活動が戻った後に何が起こるかについても、どちらの研究もそこまで長く追跡していないため報告がありません。見た目の変化が実際にどれだけ続くかを左右するのは、用量、注射した筋肉の種類、そして神経伝達が回復する速さの個人差であり、これらはここに引用した資料の中でボディ使用について数値化されていません。ここから続く相談時の確認事項は、クリニックが提示する間隔がどの根拠に基づいているか——この2件の小規模試験が実際に測定した3か月・6か月という窓なのか、それとも同じ薬剤クラスの顔への承認用途から転用された数字なのか、という点です。後者は筋肉も問いも別のものです。
出典: Wang L et al., Aesthetic Plast Surg 2024;48(6):1210-1217Lin SH, Wang TM, Lu TW, Gait Posture 2026;123:109994FDA label — BOTOX (therapeutic)
米国BOTOXのラベルには「WARNING: DISTANT SPREAD OF TOXIN EFFECT」(毒素作用の遠隔拡散)と題した枠組み警告があり、注射部位から離れた部位へ作用が及ぶことがあり、注射の数時間後から数週間後にボツリヌス中毒症状が現れる可能性、そのなかには生命を脅かし得る嚥下困難・呼吸困難が含まれると記載されています。この警告は特定の部位ではなく製剤そのものに付されているため、ボディへの注射にも当てはまります。BOTOX Cosmeticのラベルは禁忌として、ボツリヌストキシン製剤に対する過敏症と注射予定部位の感染の2つを挙げ、既存の神経筋疾患がある方は全身性の影響のリスクが高まり得ると警告しています。注射後の嚥下困難・呼吸困難は直ちに受診が必要です。
出典: FDA label — BOTOX (therapeutic)FDA label — BOTOX Cosmetic
換算できません。ボツリヌストキシンの「単位」は製品ごとの力価試験で定義されており、米国BOTOXのラベルには他のボツリヌストキシン製剤の単位と互換性がないと明記されています。韓国MFDSのナボタ・メディトキシンの記録も、それぞれ自社の単位を定義しています。したがって「100単位」という数字が同じ意味になるのは、製品名が同じときだけです。まず製品名、次に単位数という順で確認してください。製品名のない数字は情報になりません。
出典: FDA label — BOTOX CosmeticMFDS drug product record — Nabota 50 UMFDS drug product record — Meditoxin
使用する製品名、単位数、注射する筋肉、施術者を、口頭ではなく記録の残る形で確認します。適応外使用である以上、医師が何を見込んでいるのか、何を約束しないのか、帰国後に筋力低下が出た場合の連絡手段と対応までを含めて聞いてください。申告すべきは、神経筋疾患、妊娠・授乳、注射部位の感染、神経筋伝達に影響し得る薬剤(アミノグリコシド系抗菌薬など)、過去のトキシン注射とその時期、そして肩や脚をどれだけ使う生活か(重い荷物、スポーツ、ヒール、長時間の歩行)です。
出典: FDA label — BOTOX CosmeticLin SH, Wang TM, Lu TW, Gait Posture 2026;123:109994
効果は当日ではなく、ラベルでも数日から数週間の間隔で評価するものとされています。注射部位の痛み、内出血、頭痛といった局所反応が起こり得ます。帰国後に、日常動作に支障が出る筋力低下、歩き方やバランスの変化、首・肩に力が入りにくい感覚、注射部位を越えて広がる症状が出た場合は、施術したクリニックに連絡してください。嚥下困難、話しにくさ、呼吸困難、まぶたの下垂、複視、全身の脱力は救急対応が必要です。受診先で使用製剤名・単位数・施術日をすぐ伝えられるよう、記録を持ち帰ってください。
出典: FDA label — BOTOX (therapeutic)FDA label — BOTOX Cosmetic
トキシンが作用するのは神経筋接合部なので、影響するのは筋肉だけです。脂肪溶解注射は脂肪を、高周波や集束超音波のボディ機器は脂肪や皮膚を対象としており、互いの代替にはなりません。肩のラインやふくらはぎの形が主に脂肪・骨格・姿勢によるものであれば、筋肉に作用する薬剤では変わりません。どの要素が主かは診察での評価であり、「筋肉ではない」という結論なら、量を減らして試すのではなく、この注射は適した手段ではないというのが正直な答えです。
この2部位は1つのメニューとして案内されることが多いのですが、依拠している研究は同じではありません。何を、何人で、何と比べて測ったのかを並べて確認し、そのうちどれが自分に当てはまるのかをクリニックに尋ねてください。
| 部位 | 本ページで確認したラベル上の位置づけ | 本ページで引用した研究 | 重く見るべき限界 |
|---|---|---|---|
| 僧帽筋(肩のライン) | 米国BOTOX/BOTOX Cosmeticのラベルにも、韓国MFDSのナボタ・メディトキシンの記録にも適応として記載なし | ランダム化比較試験、健康な女性30人、追跡6か月、2つの注射法の比較。筋厚の平均減少はおよそ0.2〜0.28cmの範囲 | 無治療の対照群がなく、肩・首の筋力を測定していないため、機能への影響は不明 |
| ふくらはぎ(腓腹筋) | 同じ米国・韓国のラベルのいずれにも記載なし | 対照群のない前向き研究、健康な女性15人、追跡3か月。歩行速度・ケイデンス・歩幅は不変、動的バランス制御の指標は悪化 | 15人・対照群なし。バランスの所見はリスクを相談するための材料であり、自分に当てはめられる数値ではない |
| 眉間のしわ(対比のための参考) | 米国BOTOX Cosmeticのラベルに美容目的の適応として記載あり | 本ページでは内容を要約していない。審査を経てラベルに記載された用法がどういうものかを対比するための行 | ある部位で適応があっても、僧帽筋・腓腹筋に引き継がれることはない。承認は用法ごとに与えられる |
この表は規制上の位置づけと根拠の水準を並べたものであり、効果の比較ではありません。優劣の判定でも、どちらかの部位の推奨でもありません。
診察と施術は選択した院の医療チームが担当します。ここでは本ガイドから案内する3院の代表医師を掲載しています。当日の担当医は各院へご確認ください。
江南店 代表院長
お客様との信頼を守ってきた確かな信念と原則で、これから守っていくべき100年も変わらず歩んでまいります。
明洞店 代表院長
最後の瞬間まで、お客様のお気持ちを考えながら施術いたします。
弘大店 代表院長
小さな変化も見逃さない繊細さで、最善を尽くしてまいります。
各院の医療チーム情報であり、本記事の医学監修者表示ではありません。
多くの場合は同じですが、メニュー名だけでは判断できないので確認してください。肩のライン、肩やせ、僧帽筋注射といった呼び方は同じボツリヌストキシン注射を指すことが多い一方、肩まわりのメニューには別の施術も含まれます。2つの見積もりを比べる前に、薬剤名・注射する筋肉・単位数をそろえてください。
なくなりません。トキシンは組織を取り除くのではなく、注射した筋肉の収縮する力を一時的に弱めるもので、その状態が続くとボリュームが減ることがあります。切除するわけではなく、作用も永続しません。引用した研究の追跡期間は僧帽筋の試験が6か月、ふくらはぎの研究が3か月ですが、これは観察した期間であって効果の持続期間ではありません。
収縮が弱まることで筋肉の使用量が減り、筋肉の量は使用量に応じて変化するためです。トキシンは神経筋接合部でアセチルコリンの放出を阻害するため、注射した筋肉に届く信号が弱まります。サイズの変化はその結果として起こるもので、組織に直接働きかけているわけではありません。だからこそ脂肪には作用せず、気になっている形のうちどれだけが筋肉によるものかで結果が左右されます。
薬剤の種類は同じですが、規制上の位置づけが違います。眉間のしわなど顔の一部は米国BOTOX Cosmeticのラベルに適応として記載がありますが、僧帽筋・腓腹筋はそのラベルにも本ページで確認した韓国MFDSの記録にも記載がありません。投与量も対象の筋肉も異なります。顔で慣れているからこそ、ボディでは確認を増やすべき場面です。
なりません。作用する組織が違うため、互いの代替にはなりません。トキシンは神経筋接合部を介して筋肉に、脂肪溶解注射は脂肪に、高周波や集束超音波のボディ機器は脂肪や皮膚に作用します。本ページにはこれらを直接比較したデータがないため優劣は判断できず、選択はまず「その形の主な要因はどの組織か」を診察で見極めることから始まります。
本ページにはボディ部位での製品同士の直接比較データがないため、順位づけはできません。確認できているのは、いずれの製品も米国・韓国の記録において僧帽筋・腓腹筋の美容目的注射を適応として挙げていないこと、そして単位は製品ごとに定義され互換性がないことです。製品が違えば、単価が安く見えても同じものの割引ではありません。
注射部位の痛みや内出血は起こり得る反応としてラベルに記載がありますが、これらのボディ部位に特化した疼痛スコアは、本ページで引用した研究には報告がありません。フライトの時期についてもいずれの研究にも記載がないため、本ページから日程を保証することはできません。施術したクリニックに直接確認し、遅れて症状が出得る数週間のあいだ連絡が取れる状態にしておいてください。
これは施術後ではなく施術前に相談すべき項目です。公開されている根拠が最も弱いのがこの点だからです。僧帽筋の試験では肩・首の筋力が測定されておらず、ふくらはぎの研究では歩行速度や歩幅が変わらないのに動的バランス制御の指標は悪化していました。仕事やスポーツでその筋肉を使う方にとっては、この「測られていない」ことがそのままリスクになります。医師が何を見込み、何を予測できないのかを聞いてください。
本ページの出典からは回数も持続期間も示せません。僧帽筋の試験の追跡は6か月、ふくらはぎの研究は3か月ですが、これは観察期間であって効果の持続期間ではなく、いずれも再投与間隔を確かめる設計ではありません。ラベルに記載された再投与間隔は承認された適応に対するもので、これらの部位は含まれていません。どの間隔で、何を根拠にそうするのかを担当医に確認してください。
米国BOTOX Cosmeticのラベルは2つの禁忌を挙げています。ボツリヌストキシン製剤に対する過敏症と、注射予定部位の感染です。さらに重症筋無力症やランバート・イートン症候群などの既存の神経筋疾患がある方は、全身性の影響のリスクが高まり得ると警告されています。神経筋疾患、神経筋伝達に影響する薬剤、妊娠・授乳、過去のトキシン注射とその時期は必ず申告してください。
実際に使っている肩や脚の筋力低下と、バランスの変化がボディ特有の論点です。毒素作用の遠隔拡散に関する枠組み警告は部位にかかわらず製剤に付されています。そのうえで、ふくらはぎの研究では対照群のない15人で3か月時点の動的バランス制御の悪化が記録され、僧帽筋の試験では肩・首の筋力がそもそも測定されていません。機能に関しては「弱い所見が1つ」と「測られていない項目が1つ」というのが正直な要約です。
適応外使用は、規制当局がその用法を審査・承認していないという意味であり、施術が禁止されているという意味ではありません。ラベルの記載外の使用を医師が臨床判断で行うことは医療上認められた行為です。変わるのは根拠の水準で、承認された適応は当局の審査を経ているのに対し、この用法は経ていないため、判断材料は公開された研究と医師の説明だけになります。本ページは法的助言ではなく、使用や広告に関する規制は国ごとに異なります。
金額の前に、見積もりに含まれる条件をそろえます。確認するのは、製品名、単位数、注射する筋肉と注射点の数、1回分か複数回のパッケージか、そして筋力低下が出た場合のフォローが含まれるかです。単位は製品間で互換性がないため、同じ単位数が書かれていても製品名が違えば比較になりません。
適応は診察での評価で決まり、まず肩やふくらはぎの形が本当に筋肉によるものかを見極めるところから始まります。短期滞在で問題になるのは経過観察です。効果は数日から数週間かけて評価するものであり、枠組み警告は注射の数時間後から数週間後に症状が現れ得ると記載しているため、帰国後にあたる可能性があります。渡航日程・服薬・既往歴・肩や脚の使い方を伝え、帰国後にどう連絡を取るかまで先に決めておいてください。
2006年に江南で始まり、現在は全国17院まで広がりました。スローガンは「日常に溶け込む肌の変化」です。一度に大きく変えることよりも、生活に無理なく続けられるケアを基準にしています。